ロレックス日誌

ロレックス オイスターモデルとは

ロレックスの時計を見ると、オイスター、オイスターパーペチュアルと書かれています。このロレックス オイスターとはどういう意味なのでしょうか。辞書で引くと、オイスターとは牡蠣と書かれています。しかし、形を見ても特に牡蠣の形をしているようには見えません。これは、防水・防塵機構を備えたケースのことを指していて、まるで岩肌にぴったりとくっついている牡蠣のように外部からの水や埃の侵入を許さないという意味でロレックス オイスターと名づけられたのです。 ただの防水・防塵ケースにわざわざ名前を付けるなんて、と思われるかもしれませんが決してそうではありません。今でこそ腕時計の防水は当たり前のようになっていますが、腕時計の黎明期は決してそうではなかったのです。リュウズ部分は外からネジにより時計内部を操作するわけですから、防水機構を備えるというのがそもそも大変難しいのです。裏蓋についても同様です。ロレックスはこの問題に取り組み、ねじ込み式のリュウズや裏蓋を開発することで解決したのです。それがロレックス オイスターということです。 ロレックスは今でこそ高級腕時計の代名詞のように思われていますし、それはそれで間違いではないでしょうが、一方で決してきらびやかなだけの時計ではありません。オイスターに代表されるように、腕時計の持つ問題点の解決に取り組んできた歴史があり、そういう意味では実用的な腕時計の先駆者でもあったのです。